一攫千金!「デニムハンター “青いお宝”を求めて」👖

一攫千金!「デニムハンター “青いお宝”を求めて」👖
NHKのドキュメンタリーで、とても面白い番組があったので紹介します!

タイトルは「デニムハンター “青いお宝”を求めて」

デニム、ジーンズのコレクターのお話です。



番組の紹介はこのような感じです。↓

デニムコレクターのビクトル。19世紀のジーンズを求め、婚約者と息子をスウェーデンに残して渡米。激レアデニムを探す者たちの私利私欲と友情が混ざり合うロードムービ-

結婚を目前に控えた熱狂的なデニムコレクターのビクトルは、まだ自分のコレクションにない1880年代のジーンズを見つけて収集に区切りをつけようとする。鉱山でのジーンズ発掘を「考古学」と称するラスとマイケルや、抜け目のない全米最強のデニムハンターブリットなど、一筋縄ではいかない面々の情報を頼りに各地を転々としたビクトルが最後に見つけたものとは? 原題:DENIM HUNTER(スウェーデン 2024年)


スウェーデンに結婚式が間近なのに婚約者と幼い息子を残して、
アメリカの鉱山にジーンズを求めて旅をします🇸🇪

なんかギター業界とも親近感がある内容ですよね笑
奥さんに怒られたりしながらも、自分の道を進んでギターを買い集めてる人は多いと思います😁

この番組の趣旨で一番驚いたのは、
アメリカの鉱山にジーンズを探しに行くということ。

そもそもジーンズは鉱山労働者のために作られた服であり、
鉱物の金とか銀とか掘るための服なわけですね。

当時、作業中に破れたりしたジーンズが鉱山の中にそのまま捨てられたりして、
今では貴重になっているヴィンテージのジーンズが鉱山に眠っているというのです!

で、アメリカでは鉱山にジーンズを発掘するデニムハンターが存在しているようで、
この番組の主人公ビクトルもはるばるスウェーデンからアメリカに来ています。



アメリカのデニムハンター達に付いていって、鉱山の岩を掘って掘って、
ビクトルがなんとかジーンズを発見するのですが、
アメリカのデニムハンターは自分の縄張りで見つけたものだから俺らのものだ、渡さないとビクトルに言い放ち、
今まで仲良くしていたのに、お宝に目がくらんでビクトルを遠ざけます。

良いですね!荒くれたアメリカの男って感じです笑

そこから他のデニムハンターに付いていくのですが、
本当に危険な崖とか、今にも崩れそうな鉱山に入ったりして、
命の危険があり、一筋縄ではいきません。





そう、そこでやっとスウェーデンに残してきた家族を思い出して、
帰ろうと思うわけです。
馬鹿ですね笑

そして最後に結婚式を挙げてエンディングです⛪️

最近、都市鉱山という言葉をよく耳にするのですが、
これは、昔のパソコンの基盤には純金が多く使われていて、
昔のパソコンなんて逆にお金を払って捨てるような物だけど、
本当は金が入っていてとても価値があるようです。

だから、都市にも鉱山のように眠ったパソコンの金が埋もれているのです。

今まで、捨てるような物であったとしても、時代が変われば価値があるものになる可能性があるのですね🤔

70年代フェンダーやフェンダージャパンも価値が爆上げしてますが、
もしかするとギターにも人が気づかない鉱山が眠っているかもしれませんね!

でも、本当に人生において大切なことは、そんなことじゃないんだよと、このドキュメンタリーは教えてくれます。
主人公のビクトルはデニム好きすぎて、それに気づいたのかよくわかりませんが😄