ネックの反りの見方👀

ネックの反りの見方👀
数日前のブログにも湿度を調整するアイテムをご紹介しましたが、やはり梅雨はギターにとって恐るべき敵です😱
https://futureworld.ocnk.net/diary-detail/337


ギターは木材で基本的に構成されていますので、湿度が高いと木に湿度・水分が入り込み、
木が柔らかくなりますので、弦の引っ張る力に負けて、ネックが反りやすくなってしまいます🦐

ネックが反ると、弦の高さが高くなり、
今まで弾けていたフレーズが、あれ?なんか弾きにくいな🤔と感じたりすることになります。


そんな梅雨の真っ只中、ネックが反っているかどうか確認する方法をご紹介いたします👍

必要なのは、定規のみです!
できれば、鉄製の写真のような薄めで長め(2~30センチほど)の定規がベストです。

玄人のギタリストたちは、定規を使わずに見ただけでネックの反りを判断したりしますが、
定規を使えばそんなことは気にしなくて大丈夫です😄


1枚目の写真が、ネックが反っている参考写真になっています。
定規とフレットの間にスキマができていることがわかるかと思います!

7~9フレット付近を見ると良いです。




一方でこちらの写真は、定規とフレットにほぼ隙間がなく、ネックはストレートに近く正常な範囲ということになります。


もう少し詳しく説明すると、
1枚目の写真は順反りと呼ばれて、順反り=普通の反りということです。

この逆の反り方は、逆反りと呼ばれます。
逆反りの場合は定規を当てたときに、フレットに対して平行に当てることができず、左右に動かすとカタカタと音がしたりします。

また、1~2フレット辺りにビビりが見られると逆反りの可能性があります。


当店までギター・ベースをお持ちいただければ、すぐに反りの調整できますので、
お気軽にお越しくださいませ😉