あけましておめでとうございます🙇♂️
あけましておめでとうございます🙇♂️
1月4日から営業開始となっていますが、年末年始中もご連絡を頂き、ちょこちょこお仕事させていただいていました😊
大変ありがとうございます。
最近においても、私の中での意識の変化もあり、いつにも増して今年は頑張りたいと思っています。
特にギターの製作に力を入れていきたいと思っています。
製作においては販売するものと、販売せずに独自性を大切にするものとあり、
共感していただけるもの、共感していただけないものもあるかもしれません。
これは、ただ販売する、利益を上げるという行為の中では、
とても近視眼的な範囲でお客様に受け入れられるものしか作ることができないという縛られた状態に私自身が陥りがちであるからです。
販売だけを考えれば、例えばストラト、レスポールの精巧なレプリカを作れば、お客様に受け入れられやすいと思います。
でも、それでは私がギターを製作している意義や意味をあまり感じなくなりました。
ギターは基本的には工業製品でありますが、
芸術・アートの世界では、製作者は作品が100年後、1000年後にも残るように考えて作っているといいます。
時代を越えられるものを作ることは、工業製品においても芸術の製作者においても変わることなく崇高なことだと思います。
私は製作するギターに少しでもそのような想いを付け加えていけたらと考えています。
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次に思うことは、ただの日記のような内容ですが、年末にはこのようなことを感じました。
(オーナーの独り言というテーマですから、いいですよね😄)
牛丼の吉野家さんに行った時のことですが、最近いつも行っているお店とは違うところに行きました。
家族と行ったのですが、もちろん牛丼を注文して、カウンターで待って見ていると、
牛丼を載せるための、お盆・トレーが用意されていきます。
しかし、そのお盆には前のお客さんのサラダの野菜の残骸のようなものがチラホラ載っています。
明らかに載っているのです。
私が細かいことを言っていると言えば、それまでかもしれませんが、一目みればわかるぐらいの野菜の切れ端がいくつか載っていました。
店員さん二人が用意してくれていましたが、店員さんには見えていないようです🥲
それが当たり前なのか、本当に見えていないのかわかりませんが。
さすがに、これは言った方がいいなと思い、新しいお盆に交換していただきました。
そして、提供していただいた牛丼を食べると、お米は少し水分が多くちょっとべちゃべちゃしており、
お肉も味がはっきりしていないようでした。
他の吉野家さんと比べると、ちょっと美味しいとは言えないなと思いました。
家族は、牛丼に生卵をトッピングしており、味とお米の触感を卵がカバーしてくれるのでそれが今回は正解だったなと思います。
私が何を感じたかというと、
基本的には吉野家さんの牛丼は、牛丼チェーン店の中では一番美味しいと思っているし、
批判するということでも全くなく、これは吉野家の店舗の中でのレベルの差だと思います。
それは、「意識のレベル」なんだなと、納得したのです。
チェーン店では、昨日まで仕事なんてしたことがない高校生でも同じように働くことができます。
それはマニュアル化されており、誰でも同じ味が提供できるようになっています。
これはビジネスにおいても、社会的な意義においても、とても素晴らしいことだと思います。
でも、一方で、職業の職人性が失われているようにも思います。
私はテレビで放送されている番組「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」が好きですが、
そこでは店主が利益なんてお構いなしに、お客さんにお腹いっぱいになって欲しいから、料理を大盛りで提供したりします。
そこには、店主さんの想い、意識が確かにあります。
そこに本当に美味しい味が伴っているかの判断は難しいところもありますが😄
でも、チェーン店で働いている方にはあまりないであろう、ある種の意識があると思います。
チェーン店でも、例えば、とんかつの和幸や丸亀製麺、王将などでは、社内でも職人という意識があり、
職人性を合わせ持ったチェーン店で素晴らしいと思います。
最近でも、北九州のうどんチェーン店、「資さんうどん」がすかいらーくに買収され、全国チェーン店になったことが話題になりました。
私が数年前に小倉で初めて食べた、資さんうどんは感動するぐらい美味しかったです。
でも最近、当店の近くに新しくできた、資さんうどんはそれなりに美味しいけど、感動はありませんでした。
「資さんうどん」は味にこだわって、職人性を大事にしていたのではないでしょうか。
だから北九州地域にだけ店舗を出店して、他県には進出しなかった。
今回は、どこかそれが失われてしまったのではないかと感じました。
鰻屋さんでも同じです。
最近は、お店に焼き場がなく、機械のスチームコンベクションで蒸しあげて完成させるだけのウナギ屋のチェーン店が出店攻勢をかけています。
うな重は単価が高く、テイクアウトにも対応できて、ラーメン店を出したりするよりも回転率良く利益を上げられる。
そのビジネスのテクニックはすごいけど、それは本当のうなぎの味じゃないと思います。
究極的に言えば、鰻屋に行って食べるのはウナギではなく、職人の技を食べるものだと思います。
このような時代の流れの波、歪みの結果、
これからは、もっと個人の職人性のあるお店がフィーチャーされる時代になるのではないかと思います。
私自身も、近隣にある個人のお店をもっと応援しないといけないし、
また、お客様から良し悪しを判断される身でもあります。
このような想いを秘めながら、私自身の意識を磨いて、今年は頑張っていきたいと思います😊
1月4日から営業開始となっていますが、年末年始中もご連絡を頂き、ちょこちょこお仕事させていただいていました😊
大変ありがとうございます。
最近においても、私の中での意識の変化もあり、いつにも増して今年は頑張りたいと思っています。
特にギターの製作に力を入れていきたいと思っています。
製作においては販売するものと、販売せずに独自性を大切にするものとあり、
共感していただけるもの、共感していただけないものもあるかもしれません。
これは、ただ販売する、利益を上げるという行為の中では、
とても近視眼的な範囲でお客様に受け入れられるものしか作ることができないという縛られた状態に私自身が陥りがちであるからです。
販売だけを考えれば、例えばストラト、レスポールの精巧なレプリカを作れば、お客様に受け入れられやすいと思います。
でも、それでは私がギターを製作している意義や意味をあまり感じなくなりました。
ギターは基本的には工業製品でありますが、
芸術・アートの世界では、製作者は作品が100年後、1000年後にも残るように考えて作っているといいます。
時代を越えられるものを作ることは、工業製品においても芸術の製作者においても変わることなく崇高なことだと思います。
私は製作するギターに少しでもそのような想いを付け加えていけたらと考えています。
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次に思うことは、ただの日記のような内容ですが、年末にはこのようなことを感じました。
(オーナーの独り言というテーマですから、いいですよね😄)
牛丼の吉野家さんに行った時のことですが、最近いつも行っているお店とは違うところに行きました。
家族と行ったのですが、もちろん牛丼を注文して、カウンターで待って見ていると、
牛丼を載せるための、お盆・トレーが用意されていきます。
しかし、そのお盆には前のお客さんのサラダの野菜の残骸のようなものがチラホラ載っています。
明らかに載っているのです。
私が細かいことを言っていると言えば、それまでかもしれませんが、一目みればわかるぐらいの野菜の切れ端がいくつか載っていました。
店員さん二人が用意してくれていましたが、店員さんには見えていないようです🥲
それが当たり前なのか、本当に見えていないのかわかりませんが。
さすがに、これは言った方がいいなと思い、新しいお盆に交換していただきました。
そして、提供していただいた牛丼を食べると、お米は少し水分が多くちょっとべちゃべちゃしており、
お肉も味がはっきりしていないようでした。
他の吉野家さんと比べると、ちょっと美味しいとは言えないなと思いました。
家族は、牛丼に生卵をトッピングしており、味とお米の触感を卵がカバーしてくれるのでそれが今回は正解だったなと思います。
私が何を感じたかというと、
基本的には吉野家さんの牛丼は、牛丼チェーン店の中では一番美味しいと思っているし、
批判するということでも全くなく、これは吉野家の店舗の中でのレベルの差だと思います。
それは、「意識のレベル」なんだなと、納得したのです。
チェーン店では、昨日まで仕事なんてしたことがない高校生でも同じように働くことができます。
それはマニュアル化されており、誰でも同じ味が提供できるようになっています。
これはビジネスにおいても、社会的な意義においても、とても素晴らしいことだと思います。
でも、一方で、職業の職人性が失われているようにも思います。
私はテレビで放送されている番組「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」が好きですが、
そこでは店主が利益なんてお構いなしに、お客さんにお腹いっぱいになって欲しいから、料理を大盛りで提供したりします。
そこには、店主さんの想い、意識が確かにあります。
そこに本当に美味しい味が伴っているかの判断は難しいところもありますが😄
でも、チェーン店で働いている方にはあまりないであろう、ある種の意識があると思います。
チェーン店でも、例えば、とんかつの和幸や丸亀製麺、王将などでは、社内でも職人という意識があり、
職人性を合わせ持ったチェーン店で素晴らしいと思います。
最近でも、北九州のうどんチェーン店、「資さんうどん」がすかいらーくに買収され、全国チェーン店になったことが話題になりました。
私が数年前に小倉で初めて食べた、資さんうどんは感動するぐらい美味しかったです。
でも最近、当店の近くに新しくできた、資さんうどんはそれなりに美味しいけど、感動はありませんでした。
「資さんうどん」は味にこだわって、職人性を大事にしていたのではないでしょうか。
だから北九州地域にだけ店舗を出店して、他県には進出しなかった。
今回は、どこかそれが失われてしまったのではないかと感じました。
鰻屋さんでも同じです。
最近は、お店に焼き場がなく、機械のスチームコンベクションで蒸しあげて完成させるだけのウナギ屋のチェーン店が出店攻勢をかけています。
うな重は単価が高く、テイクアウトにも対応できて、ラーメン店を出したりするよりも回転率良く利益を上げられる。
そのビジネスのテクニックはすごいけど、それは本当のうなぎの味じゃないと思います。
究極的に言えば、鰻屋に行って食べるのはウナギではなく、職人の技を食べるものだと思います。
このような時代の流れの波、歪みの結果、
これからは、もっと個人の職人性のあるお店がフィーチャーされる時代になるのではないかと思います。
私自身も、近隣にある個人のお店をもっと応援しないといけないし、
また、お客様から良し悪しを判断される身でもあります。
このような想いを秘めながら、私自身の意識を磨いて、今年は頑張っていきたいと思います😊