DEANブランドについて語り……and Kramer Dave Mustaine !!

DEANブランドについて語り……and Kramer Dave Mustaine !!
今回はディーンについて少し語っていきたいと思います。

最近、ハードロック・メタルギター界隈では、あまりDeanのギターを見なくなってきています。
日本に入ってくるギターの数もほぼ無く、寂しい限りです。

私が知っている限りでは、ディーンは2019年にギブソンからギターのデザインについて訴えられており、
それから裁判に突入、2020年ごろにはディーンはギブソンに裁判で負けてしまうことになりました。

そのため、伝統的なギブソンのVシェイプとエクスプローラーのデザインをディーンは使用することができなくなりました。

その流れで、ディーンのエンドーズ・アーティストである、
マイケル・シェンカーやデイヴ・ムステインもギブソンに契約を移すことになっています。

最近までディーンはとても勢いがあったブランドでしたが、このような事件があり、
今では少し鳴りを潜めているような感じです。

また新しいデザインのギターで復活して欲しいですね!

そんな中、スレイヤーのケリー・キングはB.C.RichからDEANに契約を移しています。
もし、DEANのそのような経緯からサポートしたいというケリーの意図があるのだとしたら、
とてもケリー・キングはいい奴だなとも思います🍖



ということで、当店では新しいクレイマーのムステインモデルが入荷しています!
こちらもギブソン傘下になったKramerだからこそできるモデルです!



このエイリアン・テックモデルは今後、レアモデル一直線になること間違いなしだと思います。

ギブソンから出たムステインモデルのブラックカラーのカスタムモデルは、数量限定で販売価格も200万円近く、



エイリアンテックのグリーンのモデルも数量限定で、既に販売終了。
見る間もなかったですが、きっとなかなかのお値段だったのでしょう…



いつの間に発売されてなくなったんだ!というぐらい早い販売終了で、
今回のニューアルバムのツアー大阪公演でもムステインが使っていたので印象的でした!

こちらのクレイマーは、そもそもクレイマーのラインナップとしてムステインモデルが出ること自体が驚きで、
エピフォンモデルはギブソン直系になるので自然な流れですが、
クレイマーのシグネチャーモデルということだけで、すでにそれだけでもレア感があります。

またエイリアンテックカラーは限定版モデル扱いになるので、
このモデルやクレイマーのムステインモデル自体もいつまで販売されているかもわかりませんから、
とてもおすすめな1本になっています。
レアギターへの道に一直線です。



シェイプは、DEANのムステインモデルを踏襲したような鋭さがあり、
ギブソンがディーンに裁判勝ったぜ!という気概の現れも感じます。
ディーンのモデルを持っている方にもおすすめです!